2014年09月05日

Webサイトを使って情報発信の授業をしてみました!

 2学期最初の情報科の授業。
 つかみとして、夏休み中に研究会で教えてもらった次のサイトを使ってお話をしてみました。

 一つ目は「Twitter Map」(http://www.demap.info/twittermap/
 Twitterーの位置情報をオンにしてつぶやいていると、地図上に表示されるサイトです。
 学校付近やターミナル周辺を表示させてみると、たくさんの人のつぶやき見ることができます。
 このサービス、自宅でつぶやいている人は場所が特定されてしまいますね。でも災害や交通機関の乱れの時にはローカルな状況がわかるので便利なサービスでもあります。同じサービスでもどう使うかで、いいものにも悪いものにもなるというお話につながります。もちろん生徒には位置情報の設定を気をつけようと呼びかけますが・・。

 二つ目は「Twitterのつぶやきから個人を特定できるか」(
http://omocoro.jp/kiji/3282/) 
 このサイトでは「渋谷なう」とTwitterでつぶやいた本人をそのつぶやきだけから特定できるかというテーマで実験をしています。プロフィールの画像を自分の写真にしている、外見の特徴をかいている、こまめに今いる場所をつぶやいているといった状況では、見事に本人を特定できました。
 ここから断片的な情報でもつなげていくと個人を特定できることを話し、つぶやきをみなしましょうとお話ししました。

 三つ目は「1枚の写真から場所を特定できるか」(http://ima.goo.ne.jp/column/article/102.html
 Twitterに掲載された1枚の写真を詳細に見ていくと、写り込んでいるお店の看板、道路の看板、歩道橋などの情報をもとに、googleストリートビューの映像を組み合わせると、こちらも場所が特定できるという内容でした。

 この3つのWebサイトの内容から、情報発信と個人情報について考えさせることができました。
 授業のネタに困った時は、既存のサイトをうまく使うといいですね。
posted by okamon at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会と情報 授業

2014年09月01日

「学校とICT」8月号に実践が掲載されました!

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 SKY(株)が発行する教員向け情報誌「学校とICT」8月号に、昨年度の全国高等学校情報教育研究会全国大会で発表した「話しあう情報モラルの授業」の実践が掲載されました。(外部LINK:SKY社

 高校2年生で実践した情報モラルの授業を題材に、「教師が一方的に教え込む情報モラルの授業」ではなく、「生徒の経験や工夫を話し合わせるところから始める情報モラルの授業」をしませんかという思いを込めての実践報告です。
 
 情報科の授業は全国的に見れば、「Word」「Excel」の使い方といったコンピュータリテラシーに終始する授業も多いと聞きます。そこから一歩踏み出すためのヒントになればと思って書きました。
 情報科の授業づくりの参考になればうれしいです。
posted by okamon at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表

2014年08月13日

全国高等学校情報教育研究会に参加してきました

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 8月12日・13日に埼玉県の川越にある東洋大学で行われた「全国高等学校情報教育研究会全国大会」に参加してきました。この全国大会は年に1回、この時期に行われ、全国から情報科の先生が集まって、日々の実践をポスターセッション・分科会発表で報告され、私も毎年参加しています。

 今年は、「せっかく埼玉までいくのだから・・・」とライトニングトーク、ポスターセッション、分科会発表の全てで発表しました。準備はたいへんでしたが、ポスターセッションのときに「Webを見ていますよ」、「他の先生にも実践を紹介させてください」などと声をかけていただけて、発表してよかったと思いました。
 ※ちなみにポスターセッションの内容はこちら(PDF)、発表の予稿はこちら(PDF
 「情報は発信するところに集まる」と思い、このブログやWeb、発表をしています。そのおかげでいろいろな情報科の先生とつながることができて、とてもうれしいです。

 二日間、たくさんの実践を見て、たくさんの熱心な先生と話してきました。
 この学びを、2学期の授業で目の前の生徒に還元したいと思っています。
posted by okamon at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表

2014年07月17日

メディアリテラシーの授業(社会編)新聞の一面比較


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 7月17日の朝刊は原子力発電所の再稼働をめぐり、新聞各紙で一面・社説が分かれました。

 社会科(公民科)のメディアリテラシーの授業の一環として、新聞は中立ではなく、それぞれの政治的立場に立って報道していることに気づいてもらうための授業として、教材化してみました。
 新聞の一面を縮小してならべたワークシートと各社の社説を並べたワークシートを用意して、それぞれの新聞社の立場を読み取らせる授業をしてみる予定です。

 社会科的な内容ですが、メディアリテラシーは情報科でも扱う内容ですので、このブログで紹介してみました。

posted by okamon at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | そのほか

2014年07月09日

情報モラルの標語を考えて掲示しています

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 今年は高校1年生・高校2年生の両方で「情報モラル標語」づくりにチャレンジしました。
 高校1年生は「ネットワーク上のコミュニケーション」の授業の続きとして、高校2年生は「SNS上での情報発信を学ぶ」の続きとして、標語づくりの課題を出しました。

 この標語はその解説とともに、プレゼンテーションソフトで簡単なポスターにして生徒玄関に展示しています。
 その前を中学生が通り、標語とその解説を見ることでも学んでほしいと思っています。

 今年もIPA主催の「ひろげよう情報モラルセキュリティコンクール」に応募します。
 授業の中だけで完結するのではなく、玄関に掲示、対外コンクールに応募など工夫すれば、生徒のモチベーションもあがりますね。
posted by okamon at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会と情報 授業

2014年07月01日

メディアリテラシーの授業

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 メディアリテラシーとは「メディアの機能と特性を理解したうえで、受け手として情報を読み解き、送り手として情報を表現・発信する能力」と教科書で書かれています。
 「送り手としてのメディアリテラシー」はまた2学期に授業することとして、今回は「受け手としてのメディアリテラシー」の部分を授業で取り上げてみました。

 使ったのは「通販番組」の映像。
 この映像でおかしいところはないか?オーバーな表現はないか?を疑いながら、一緒に見ていきました。
 例えばダイエット商品では「あくまでも個人の感想です」や「運動と食事制限を行った結果です」という小さな文字が横に表示され、「食事制限したら、こんな運動しなくてもやせるやん!」とのつっこみが入っていました。
 受け手としてのメディアリテラシーで育てたいのは、こういった「クリティカルシンキング」(批判的に見る)です。つっこみ好きな大阪人には向いているかもしれませんね。

 続いてメディアによってつくられるステレオタイプな表現について、例をあげてもらいました。
 「高校野球は感動的に描かれる」、「真面目な登場人物はメガネをかけている」、「サスペンスドラマの最後は崖」・・・などいろいろ意見が出てきました。
 ここもステレオタイプにならないよう、受け手としてのメディアリテラシーを育てたいですね。
posted by okamon at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会と情報 授業